瓦
屋根は
耐久性が高く長持ちすると言われていますが、全くメンテナンスが必要ないというわけではありません。
瓦が破損したりずれたりすることで、雨漏りが発生することもあります。
そのため、瓦
屋根は防水工事が大切です。
今回は、瓦
屋根における防水工事の方法について解説していきます。
▼部分的に補修する場合
瓦の一部分だけがずれたり割れたりしている場合は、コーキングによる防水工事で地横することができます。
ただし、漆喰部分にはコーキングが使えないので、塗り直しをする必要があります。
また、コーキングでは対応できない場合は、瓦を交換します。
瓦が割れたまま放置していると、下地にもダメージが加わり防水シートの劣化が早まるので、瓦の破損を発見したらこまめに補修することが大切です。
▼全体的に補修する場合
瓦の種類によって補修方法が異なります。
たとえばセメント瓦自体は耐水性がないので、定期的に塗装して耐水性を維持する必要があります。
また、全体的に
屋根が破損している場合には葺き替えを行うこともあります。
葺き替えが必要なくらい損傷していると下地材も劣化していることがほとんどなので、
屋根材に加えて防水シートも交換します。
防水シートの寿命は20年ほどなので、これを目安に
屋根のメンテナンスを行うのがおすすめです。
▼まとめ
瓦
屋根は、定期的に防水工事を行うからこそ長持ちします。
瓦
屋根の状態を確認してほしいという方は、気軽にご連絡ください。