昔から日本の家屋に使われてきた日本瓦
屋根。
風情ある雰囲気で和風の家によく合いますが、最近は瓦の種類が増えたことで日本瓦の建物が減ってきています。
しかし、この昔ながらのデザインが好きで日本瓦を取り入れているという方もいると思います。
瓦を長持ちさせるには適切なタイミングでメンテナンスをする必要がありますが、どのような症状が見られたら行うべきかわからないですよね。
そこで今回は、日本瓦
屋根に見られる劣化症状について解説していきます。
▼瓦が割れる
「あの硬い瓦が割れることあるの?」と思う方もいるかもしれませんが、
屋根は常に無防備な状態なので落下物などが瓦にあたって割れることがあります。
割れた瓦をそのままにしておくと、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こす可能性があります。
また、悪徳業者は自ら瓦を割って修理を促すこともあるので、知らない人を安易に
屋根に上がらせないようにしましょう。
▼瓦がずれる
瓦はしっかり
屋根に固定されていますが、台風などの強風によってずれることがあります。
瓦がずれると雨漏りの原因になり、下地が腐食すると最悪の場合
屋根が崩れ落ちてしまう可能性があります。
▼コケや藻が発生する
防水性が低い瓦は、コケや藻が発生しやすいです。
瓦の上だけであればそれほど大きなトラブルに発展しませんが、もし瓦の下にまで繁殖していると湿気が飛ばなくなってしまう可能性があります。
▼まとめ
日本瓦
屋根を長持ちさせるには、劣化症状を知って適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
弊社では
屋根や
外壁のメンテナンスを行っているので、気になることがあれば気軽にご
相談ください。