鉄骨造に限らず、どの建物も定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、建物の種類や構造によってメンテナンス周期やメンテナンス内容が異なります。
そこで今回は、多くの
住宅に採用されている
鉄骨造のメンテナンス周期とメンテナンス内容について解説していきます。
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鉄骨造のメンテナンス周期
鉄骨造には、柱などが錆びないように塗膜防水やシート防水などが施されています。
これらの効果がなくなってくると、建物の内側まで水が浸入してきて鉄が錆びる可能性があるので、定期的なメンテナンスが必要となるのです。
鉄骨造のメンテナンス周期は10年に1回が目安とされており、メンテナンスを行わないことで大規模な改修工事が必要になることもあります。
つまり、定期的にメンテナンスを行っていれば、結果的にコストを抑えることができ建物も長持ちします。
ただ、この周期はあくまで目安なので、環境によっては劣化しやすくこれより早くメンテナンスが必要になることもあります。
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鉄骨造のメンテナンス内容
鉄骨造の最大の敵は水分で、水分が建物の中に侵入すると柱などに使われている鉄が錆びてしまいます。
そのため、
鉄骨造のメンテナンス内容は主に防水工事になります。
たとえば塗膜防水やシート防水、アスファルト防水などがあるので、適した方法でメンテナンスをしましょう。
▼まとめ
鉄骨造は、建物に水が浸入しないように10年に1回を目安にメンテナンスを行う必要があります。
弊社は
鉄骨造の建物における
外壁や
屋根のメンテナンスにも対応しているので、気になることがあれば気軽にご
相談ください。