建物の構造は、
鉄骨造や木造、鉄筋コンクリート造、
鉄骨鉄筋コンクリート造などさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
今回は、その中から
鉄骨造について解説していきます。
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鉄骨造の種類
鉄骨造は柱や梁などに
鉄骨を使用した建物で、軽量
鉄骨造と重量
鉄骨造の2種類があります。
軽量
鉄骨造は、鋼材の厚さが6㎜未満のものを指し、木造と形が似ています。
プレハブ工法という、必要な材料をあらかじめ工場で製造して現場で組み立てる方法で立てられることが多いです。
プレハブ工法は工期が短く、重量
鉄骨造より建築費用が安価というのが特徴で、品質が安定しています。
そして重量
鉄骨造は、鋼材の厚さが6㎜以上のものを指します。
主にマンションやビルなど大きな建物に使用され、重量
鉄骨ラーメン構造によって建てられることが多いです。
軽量
鉄骨造に比べて使う
鉄骨が少ないので、比較的自由な間取りが叶います。
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鉄骨造のメリット・デメリット
鉄骨造のメリットは、
鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造に比べて建築費用や家賃を抑えることができるということです。
そのため、少しでも費用を抑えたいという方に人気があります。
一方デメリットは、遮音性や耐火性に劣るということです。
これらのデメリットを補うには、
外壁や
屋根、床などに遮音性や耐火性が高い素材を用いるのがおすすめです。
▼まとめ
鉄骨造は
住宅の4割を占めると言われており、
鉄骨造の家に住んでいる方も多いでしょう。
弊社は
鉄骨造の
住宅における
外壁・
屋根塗装にも対応しているので、気になることがあれば気軽にご
相談ください。